最近、断捨離がはやっていますよね。
私も波に乗って実践中。
もともと、捨てられない性格なのですが、現在はなんとか「手放せる」ようになりました。
わりと時間がかかったので、その経緯⇒コツをご紹介します。
参考になれば嬉しいです＾＾
『服を減らす』という思考
もともとは「捨てられない」タイプだったので、服を手放すという概念があまりありませんでした。
もらえるものは欲しくていただくけど、着ない服をあげたり、処分することができませんでした。
現在、子供が大きくなったこと（中学生と小学生）、私自身がパーソナルスタイリストとして活動しており、服を買うことが増えたため、クローゼットの服が増えていくので「手放す」ことを考え始めました。
家の広さが決まっているため、キャパを超えた服を収納することができません。
しかも、子供の服はサイズアウトになる日が来るため、置いておいて着る日はきません。
加えて、「断捨離」という時代の流れ。
これは「手放す」ことを実践していけということですな。
服を寄付する
服を手放すために一番最初に思いついたのは「寄付すること」でした。
当時、いろいろ調べて実践したのはイオンで開催していた古着回収でした。キャンペーンを知り、ダンボールに貯めていた服を即座に持って行きました。実践したいと思っていたので、箱には集めていたんですよね。
キャンペーンを知ったときに「今だ！来た！」と、少し興奮したのを覚えています 笑
特設コーナーに持って行くと、チェックすることなく引き取ってくれました。
あっけなかったですが、なんとなく寂しいような、すっきりしたような気持ちでした。
余談ですが、その後すぐに妹から「着なくなった服」が送られてきました。ダンボール１箱
隙間ができると代わりの物が舞い込んでくるとは言うけれど、あまりにも本当にそのままダンボールに服が舞い込んできてビックリでした。着ない服に変わって着れそうな服が手に入り、感動しました(*^-^*)
ある意味、成功体験ですよね。
服をリサイクルショップに売りに行く
イオンの寄付キャンペーンはしょっちゅう遭遇するものでもありませんでした。
ネットで調べた寄付は、有料だったりするので躊躇していました。
一度「手放す」ことが「できた」という体験は私を前に進めてくれました。
ある程度の量の服がまとまったら、リサイクルショップに売りに行こうかなと思い立ったのです。
たくさんの服、大物など、リサイクルショップに持ち込み、査定を待ちました。
しかし・・・。
待った時間のわりに買い取り金額が少なかったのです。
う～ん。
なんとなく気持ちも労力も見合わない。
リサイクルショップでの買い取りは、私の気持ちにそぐわないと感じました。
メルカリに出品する
だったら、メルカリに出品しよう！
ところが、メルカリって全て自分でとり行わないといけないんですよね。
写真撮影、本文、値段決定などなど・・・
ここで気づいたんですけど、私、商品に高値をつけられなかったんです。
売れるかな？買ってくれるかな？という以前に「誰が買う？」「私が買える？」「高値なんて申し訳ない・・・」そんな気持ちがたくさんよぎりました。
今、数年前の初期の出品を見返すと、「なぜ、こんな値段をつけた？」と思うもの、たくさんあります。
同時に、卸屋さんから服を仕入れて、転売もやってみました。新品の服でも同じような思考で頭はぐるぐるしていました。私には金銭ブロックがあったのですね。。。
メルカリをやり始めて３～４年たち、取引回数は600ほどになりました。
その間にずいぶんと経験を積んで慣れましたｖ
出品の手際がよくなったし、出品しようと思ったらすぐに出品処理をしちゃいます。1日数個出品し、2023年GWには毎日２～３個程度の発送手続きをしているような状態。
出品が作業に変わり、手放すことに抵抗を感じることが少なくなりました。
そして、冷静に「この服いるのか？」「この服は着れる人に譲ろう」と思えるようになりました。
初期の頃の「手放したくないけど無理矢理出品」みたいな気持ちはほとんどなくなりました。
服を捨てる
服を捨てることができるようになったのは、メルカリを始めてしばらくたってからです。
最初は毛玉あり、使用感ありを普通に出品していましたが、今では「汚れあり」で出品するか、「こんなの着る人いないよ」「譲るなんておこがましい」などと考えて処分するか、考えるようになりました。
メルカリって商品によっては（特に安価な場合）、状態があまり良くないものが時々あります。
これって個人差があるので「それでもOK」な場合と「思ってたより状態がよくなかった」など、感じ方はそれぞれ。
しかし、大きく気にする人は初めからメルカリで購入なんてしないと思うので、「わけありOK」な人だとは思うんですが、それでも、ある程度細かく表記するようになりました。
そして、「これってどうなん」って思うときはゴミ袋に「ポイ」できるようになりました。気持ちが変わらないうちに手放してしまいます。
まとめ
今でももったいない症候群とお得に手に入れたい病は持ち合わせていますが（笑）、断捨離は「心を無」にして「作業に没頭」するのがいいと思います！あまり感情を入れない方がいいと言うことですね。仕事風に作業する感じです。
そうしないと、「あれ？」と思うと、取り置きコースです。
たとえ、そのときは「取り置きコース」に残ったとしても、少しずつ仕分けていく中で「捨てる」選択にうつってもいいと思います。何度も仕分けをするハメになり、時間はかかるんですけどね。何度も服を向き合って、納得して手放せると思います。
そうやって徐々に進めば、物は減る！そう信じて頑張っています＾＾